プロジェクト

PROJECT

FEC自給圏の確立と
地域のこし

FOOD

Food食糧

食べるものは私たちの命の源です。水、太陽、土、それぞれの恵みを受け、この地域で収獲されるお米、野菜、山菜、きのこなどは格段の美味しさを誇ります。

FOOD

ENERGYエネルギー

この地域の資源を活用して生活や農業に必要なエネルギーを「つくる・使う」ことができないか。我々ができる範囲で行えるカーボンニュートラルへの挑戦を行っていきます。

FOOD

CARE福祉

地域の中で安心して暮らしが営める仕組みづくりを考えて実行していきます。互いに支えあい、語り合いができるような集いの場の創出を行います。

FEC自給圏

「FEC自給圏」を提唱したのは、経済評論家の内橋克人さんです。
F(食)E(エネルギー)C(地域福祉)3つの要素を基幹産業とする
地域循環経済=自給圏を創出していくことが、これから先の日本では求められます。
失業と貧困の格差社会を解決するには、自分たちの住む地域の豊かな資源を見直し、
持続可能な社会として次世代につないでいくような、高い理念にもとづく取組が必要です。
食料と仕事を保証し、地元の資源を活用し、互いに助け合う足腰の強い地域コミュニティの形成、
その基礎単位としての使命共同体の確立、そこに当社としても目指すべき未来があります。

「FOOD(食糧)」への
とりくみ

食べ物をテーマにした
KAMUROの活動を紹介します。

ほ場整備事業の実現

役内集落では現在、「あきた型ほ場整備事業」への取り組みを進めています。集落内では営農が困難となり、耕作できなくなった方が年々増加しています。しかし、本事業を実現させることで、ほ場が分散し、区画が小さく、効率が悪いといった問題点や農道が狭く、運転が困難で効率が悪いといった問題点、排水性が悪く畑地に利用できないといった問題点を解決し、効率性を向上させ、生産性の向上が可能となるほか、用排水路の管理労力が削減され、高収益作物の作付が可能となります。集落内の農地を当社が中心となって請け負い、持続可能な営農を実現します。

「ENERGY(エネルギー)」への
とりくみ

エネルギーをテーマにした
KAMUROの活動を紹介します。

豊かな水資源の活用

役内集落は二百名山である神室山の麓に位置し、秋田県を縦断する雄物川の源流である「大役内川」最上流部の集落です。一年を通じて一定量以上の水量がありますが、この資源を活用して、マイクロ水力発電や小水力発電ができないのか、検討を行っています。

農産物からの発電事業

湯沢市の酒蔵では美味しい日本酒がたくさん作られています。酒蔵から出た酒粕や集落内で収穫されたサツマイモなどから生成されたバイオガスを活用して地産地消エネルギーの創出を目指しています。

「CARE(福祉)」への
とりくみ

福祉や介護をテーマにした
KAMUROの活動を紹介します。

たまり場の創出

一昔前であれば「お茶っこ飲み」と称して毎日どこかの家におばあちゃんが集まっていましたが、今ではその姿を見ることはなくなってしまいました。また、集落内で共同作業をした際は「出来上がり」と称した飲み会も頻繁に開催されておりましたがコロナ過後にはその姿もほとんどなくなりました。
集い、語らい、時には対立しながらコミュニケーションを図っていたのですが、コミュニケーションの場がなくなることで、協働する際に人間関係の軋轢が生じてしまいます。当社では事務所に併設して居酒屋を営業する予定です。また、積極的にイベントを企画・開催することで、集落内での集いの場を創出していきます。

高齢者を中心とした雇用の創出

集落内の高齢者は驚くほど元気です。しかしながら、長時間の労働や短時間でも車両を使用して移動が伴う就労などはどうしても難しい場合があります。しかし、集落内で短時間で農作業できるような雇用体系を創出することで、いつまでも生き生きと、更に元気でいられるよう努めます。

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